もさっと日記

2004年03月27日の日記

映画!
今日、先輩とうちの妹と三人でワンピースの映画に行ってきました!
楽しかったデース。

…後ろの席で大いびきかいてたバカヤロウのことさえ目を瞑れば…

意外とお子様方は騒ぎませんね。
それだけ話に引き込まれてるからかしら。
いや、むしろよく考えてみれば、こういうを見に来るお子様って、
自分が見たくて来てるんだから、それも当然か。

閑話休題。
今回の映画はゾロがメイン!妖刀にまつわるお話、ということで、
最初のゾロの持ってる妖刀こと、三代鬼徹かとおもっていたんですが、
そのことは欠片も出て来なかった…ちっ。
しかしゾロはカッコ良かった。余は満足じゃ。
でもなー、ほんっとうに細かいことなんだけど、
刀の持ち方がちょっと微妙。
ゾロが一刀流で刀を持ったシーンが画面に大写しになったとき、
左手が前でそのすぐ下の右手が会ったのが妙に気になって仕方が無かった。
なまじ刀の種類が日本刀なもんだから、余計に。
本来は、右手が前で、その下の左手は、
刀の柄尻に小指をかけるように持つものらしいのですが。
ちなみにサガのもっていたのは、両手剣、ロングソードと呼ばれる種類。
映画では片手でぶん回してましたが、本来両手で持つものです。
大きさは、アレくらいのもあったらしいですが、何しろ重いので、
なぎ払う、打ち下ろす、せいぜい突く位しか出来ず、
斬り裂くような繊細な動作は無理だそうです。
逆に日本刀は斬る事を目的に昇華された刀なので、
力任せに打ち下ろしたりすると簡単に曲がってしまうのだとか。
刀身の歪んだ刀を一晩鞘に入れておいたら歪みが直った、
という話もあるくらいです。
戦国時代(犬夜叉とか、そのくらいの時代)には、どちらかというと、
そり(刀身のかくカーブ)がきつい刀が流行っていたそうですが、
幕末の頃(ちょうど新撰組が活躍していた時代)は、
そりが少ない、真っ直ぐに近い刀が好まれていたのだとか。
もちろんそりが大きい方が実践向き。
幕末の頃は、武士という身分がほとんど有名無実、
刀はただの飾り、ステータスに近いものだったので、腰につけやすく、
見た目が綺麗なそりの少ない刀が好まれたのではないかと思います。
新撰組で、暗殺を請け負い、明治維新後も生き残った斎藤一さんの愛刀は、
そりの強い、実戦向きの刀だったそうです。
るろ剣では必殺の「突き」を披露してましたが、
そりの強い刀は突くよりも斬る方に向いているので、
どちらかというと必殺の「居合抜き」という方が史実に近いのかも。

…はっ!
なんでワンピ映画の話してて刀を熱く語ってるんだ自分?!
2004年03月27日(sat)   No.190 (感想)

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2004年03月27日(sat)
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