今日、立ち寄ったアンティークショップでローマングラスを見かけました。 ローマングラスとは、二千年近く前のローマ時代のガラス製品のことですが、 特に地中に埋まることで周囲の土壌の成分と化学反応を起こし、 銀や、金、虹色等に輝く皮膜が出来たものをいいます。 写真で以前見て以来、一度本物を見たかったのですが、 まさか今回見れるとは思いもしませんでした。 脆いので流石に手に取る訳にはいきませんが、それでも間近で見れて満足。
因みにその店では、西洋骨董と民族工芸品を扱っているそうですが、 今日はちょっと時間があまりなかったし、友人と一緒だったので、 西洋骨董のスペースだけ。 食器や、カトラリー、家具やアクセサリーなどが、 所狭しと置いてあって眼福。 ヴィクトリアンの銀のカトラリーセットや、 スージー・クーパーのティーセット、フランボワーズ色のペアグラス、 きらきらと光るコスチュームアクセサリーや金色の懐中時計、 ミルク色のランプシェードにオークのどっしりとした戸棚。 何気にレジスターもアンティークのものが置いてありました。 もし一人だったら後1時間は粘ってたね! 勿論民族工芸のスペースも見てたさ。(迷惑な客だなオイ)
ああ、やっぱりアンティークは良いなあ。 機会があったらまた行きたいです。
因みにこちらの「銀化ガラスについて」にローマングラスの説明が ございます(※今日行ったお店のサイトじゃないです) 「ギャラリーオリオン」
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