もさっと日記

2012年11月16日の日記

三重旅行

先週の土日で三重に遊びに行ってきました。
…また一週間越しの日記になりかけましたすみません…
何でかここ最近いろいろ忙しかったんだぜ!

と、屁理屈のような言い訳をしたところで、旅日記! です。
今回は、母親の友人のMさん(男性の方です)が、定年退職で
JTBの旅行券をもらった、というので、それを使った友人グループの旅行、
というのが本来の所なのですが。
なんでそれに私(と、実は妹も)混じってるんだぜ…? といいますと。

プランナーが私だからです。何故にWHY!

母親曰く。
「企画立てるかわりに連れてってあげるから、
 どっか良いとこ探しておいて」
…OK、ちょっと小一時間ほど話し合おうか。
と、まぁ、そんな感じで丸投げされたので、条件として、
JTB旅行券を使うこと、及び、Mさんの車で行く(電車が苦手だそうなので)
といわれたので、結局JTBの個人型フリープランタイプのツアーをチョイス。
んで、車で行く、浜松から一泊二日の範囲…ということで、三重に決定。
Mさん以外は女性ばかりという、Mさん定年退職おめでとう旅行と言う名の
女子旅でした(男性はMさんだけなのに対して女性は5名…)

コースは以下のとおり。
浜松出発→鳥羽のミキモト真珠島のパールミュージアム・海女の実演見学
→鳥羽水族館→榊原温泉で一泊→伊賀の忍者博物館・伊賀上野城見学
→浜松へ帰還

ちなみに、上記のうち、パールミュージアム入館(海女の実演見学つき)の
チケットと、鳥羽水族館の入館割引チケット、宿の宿泊予約が
JTBのツアーからチョイスしたものです。
海女の実演見学は、通常は吹きッ晒しの外での見学になるのですが、
こちらは特別料金なしで屋内の特別観覧室から見られるよ! というもの。
ちなみに、特別観覧室は入室料500円を払えば入れます(予約などで
既に埋まっている場合は入れない可能性はあるみたいです)
真珠の出来方とか、いろいろな真珠の種類とか形のバリエーションなどが
あって、楽しかったです、が、真珠の母貝に真珠の核を埋め込む手術は
ちょっと…その…微妙にグロ…いや、なんでもない。
最高級の真珠から、クズの真珠までいろいろあって、
店頭に並んでいるのをぼんやりみているだけだとわかりにくいですが、
こうやって並べてあると、本当に良いモノはやはり輝きが違う。
宝石のようなキラキラした輝きじゃなくて、シルクのような
しっとりした輝きが魅力です。

と、真珠に萌えたところで、お次は鳥羽水族館!
ぶっちゃけ敷地的にほぼ隣です。歩いて5分くらい?
なので、真珠島を出て、そのままてくてく歩いて水族館へ。
ここでの個人的お目当ては

カピバラくん!!!(魚は?)

かわいいのです、のーんっとした表情と動作が!
カピバラさん、というとキャラクターのほうになるので、ここはくん付けで。
カピバラさんも好きですよ、最近私のカピバラさん好きっぷりが
周囲にだだ漏れのせいか、同僚がお出かけした先の御当地カピバラさんを
わざわざお土産にくれたりとかw
は、まぁ、ともかく。
ホンモノのカピバラくんも、もそーっとした動きがマジかわいい。
しばらくカピバラくんのブースの前に張り付いてました。
現在鳥羽水族館は冬季営業なので、ちょっと営業時間が短めなのが残念、
夏季営業の時間だったら後30分は張り付いてたね!(…
ちょうどエサやりの時間だったので、その様子も見てたのですが、
順番にあげていくから、最後の順番になったカピバラくんが
「まだかなまだかな(((・x・*)))」という感じでそわそわしてて、
それがまたかわいくて萌え。
伊豆のシャボテン公園にもいるんだよなぁ、こっちもいきたいんだよなぁ。
今からだとちょっと寒くなるので、春以降かなー(…

お泊りはかの枕草子にも書かれたという榊原温泉の地にある
温泉旅館、その名も清少納言。
…名前で選んだんだろう、といわれたら全く反論は出来ない…
でも温泉はぬるっとしたすべりの良いお湯で、なかなかよかったです。
ほかほか。
ちなみにこのお宿、24時間何時でもお風呂(大浴場)わいてます!
というのがウリだそうで、妹は到着後すぐ、夕飯後、次の日朝一番、
と湯治並に入ってました。

二日目、日曜日は三重の山奥をさらに進んで、伊賀へ。

NINJA!

…伊賀の忍者の自重しなさ加減に吹いた…
伊賀鉄道の忍者列車(青い子でした)もちょこっと遠目に見ました。
…すごく…NINJAです…
忍者博物館は面白かったです、忍者の秘密も、意外な面もわかったり
(あの格好は当時の伊賀地方の農民の極普通の作業着だったとか、
伊賀の忍者は武術より知略派だったとか)
現在風に考えるなら、
忍者の格好→ジャージやつなぎ(作業着)
忍者の職業→気象予報士・危険物取り扱い業者
のほうが近いのかなぁ、とか。
あと、忍者の変装も、当時一般的な職業の人に変装する、という感じ
(多分そのときの任務内容で変装する職業を変えるんだと思う)
現代風に考えるなら、サラリーマンだとか、配達業者とか、
そういう人ってことなんだろうなぁ、とか。
なんか軽々しくもてはやされてるけど、意外と奥が深いぞ、流石だ。
実はこの日大雨だったので、あんまり街中がまわれなかったのですが、
城下町の雰囲気が残ってる、良い感じの町でした。
あと、お昼ごはんに、せっかくなので!ということで、
伊賀牛のすき焼きのお店をチョイスしたのですが。

すき焼き・関西風に軽くカルチャーショック。

…自分の知ってるすき焼きは関東風のだったらしい…
本当にちゃんと「焼く」んですね、関西風って…
というか、関東風のは明治期の「牛鍋」っていい方のほうが多分近い。
あ、でも、伊賀牛は美味しかったです(自分あんまり肉は得意じゃない
んですが、ただの好き嫌いなんで、一応食べられます、一応)
食事といえば、鳥羽のほうで食べた伊勢うどんもなかなかの衝撃でした。
極太のあまり腰の強くない麺と、真っ黒い醤油味の汁、という
あまり見かけない感じ、まさにトラディッショナルB級グルメ。

そのうち機会があれば、今度は近鉄さんかJR使って電車旅でいきたいなぁ。
今回は行かなかった、お伊勢さんも実はまともにみたことがないので
いってみたいし(昔おかげ横丁にはいったことあるけど、雨だったので
あんまり楽しめなかった)
行くならやはり式年遷宮のときでしょうか、すっげぇ混みそうだけど!

写真は左から
・ミキモトパールアイランドからみた海
・カピバラ君 かわいい…ぽーっとしてるのがかわいい…
・伊賀上野城 白鳳城の別名があるそうです
2012年11月16日(fri)   No.663 (おでかけ)

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