もさっと日記

2012年06月03日の日記

ダーク・シャドウ
母親が見たい! と言い出したので、久々映画に付き合ってきました。
みてきたのは、ティム・バートン監督作品、ダーク・シャドウ。
ジョニー・デップ演じる主人公のヴァンパイアが現世に蘇って一騒動なんだぜ!
という感じのあらすじです、コレで大体説明つく。
以下、さらっと感想、若干のネタバレを含んだり含まなかったり。

タイトルとあらすじだけだとややホラーじみてますが、
実際はブラックユーモア混じりのゴシックファンタジーみたいな感じ。
初っ端、ヒロインがアムトラックに乗ってるシーンから始まるのですが、
かなり萌えました(わかりやすい
頭とお尻をディーゼル機関車(電線がなかったのでおそらくディーゼル)で
挟んで、真ん中に客車が3両、とか(どこ注目してるんだ

あと、お屋敷の装飾とか、18世紀当時のシーンの服飾にも燃え。
ゴシック風味満載です、ゴス趣味が刺激される。
なにより主人公がね! ヴァンパイアだからね!
紳士的な口調と態度だけど、やっぱりヴァンパイア(人外)な
ところがちらほら垣間見えて、さすがヒトではないヒトを描くのは
ティム・バートン監督は上手だなぁ、と思いました。
ヴァンパイアのメイクも、古典的でしたが、口調も古典的にしているのか、
若干普通の現代映画とはしゃべってる印象が違う感じ。
あ、字幕でみてきたのですが、元々時代背景が1970年代なのと、
主人公は18世紀の人間設定なので、割合聞きとりやすい英語が多かったです。
そして1970年代当時に流行った音楽がBGMに使用されてるのも萌え…!
時代背景上、ベトナム戦争とかが話題にあったり、ヒッピーがいたり、
登場人物の格好が当時のファッションだったり、と、
意外な個人的萌え要素が満載でした。
どうでもいいけど、字幕だったからまだアレだったんですが、
主人公の口調、吹き替えにしたらまるきりデーモン閣下だなぁ…いやいや。
ある意味ヴァンパイアもデーモンだからさほど間違っては。
いっそ吹き替え、閣下にすればいいのに!(よくないでしょうよ

と、まぁここまで言っておいて、気づかれた方もいるかと思いますが。
ストーリー的には、あんまり特筆するほどでも…というのが正直な話です。
悪くは無いのだけど、全体として面白いかどうか、と聞かれると
凄く面白かった!オススメ! というほどでは無いかな、と。
ちょこちょこ挟まれてたコネタは楽しいんですが。
良くも悪くもガチで王道的ストーリーなので、破綻せずまとまらず、
見て面白いけど情感が残るほどでも無い くらいかな、と。
ティム・バートン作品好きとか、ゴス趣味のある友人同士で見にいくのに
ちょうどいい映画なんじゃないかな、と思います。
あ、多分ジョニー・デップ好き向けじゃ無いです(終始白塗り…

そして今度やるらしいバットマンの映画がきになる…!
2012年06月03日(sun)   No.653 (感想)

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