もさっと日記

2011年10月08日の日記

6億キロの孤独の果ての帰還
宇宙…そこは最後のフロンティア…

と、唐突に違うネタから初めてみました、はやぶさの映画を
見に行ってきて興奮冷めやらぬ只今の自分です。

はやぶさたん…ッ!!!

いや、ほんとアレはガチで泣くね! というかマジ泣きしたね!
満身創痍になりながらも、3億キロの果てへ行ったはやぶさたんは
最後に地球という青い星をその身に刻んで輝ける星となったのでした、
星の欠片を我々へのメッセージとして届けつつ…
という感じのあらすじです、まぁ事実どおりです。
基本的にストーリー展開はほぼ忠実に事実をなぞっているので、
ネタバレも何もあったもんじゃありませんが、以下ネタバレも含みます、
注意書きをあらすじの後に入れるな自分。

閑話休題。
もうね、最初のはやぶさたんが宇宙を飛んでるシーンからぶわーっと
何かが込み上げる感じで、はええよ自分!的な状態だったのですが、
やはり一番の見所はラストの帰還シーンでしょう、
ニュースでも散々やったアレです。
しかし、何度見てもやはり泣けるものは泣ける。
JAXAが全面協力で制作してるので、細かい部分の作りこみもばっちりです、
あまりに細かすぎて全体としてややマニアックな映画になってるのは御愛嬌。
映像とかもいろいろJAXAの資料映像を借りているようで、
まさか糸川博士のペンシルロケットの映像が出てくるとは思わなかったね!
スタトレにおけるフェニックス号的な、ここから全てが始まった、という。
…って誰もわからねぇだろそんなマニアックなネタ…
ちょうどほぼ同時期に進行していた、火星に行っていたのぞみの
プロジェクト失敗も折り混ぜてあって、うっかり脳裏に
新幹線がよぎっていったとかそんなことは秘密です、
よりにもよって何故にどちらも新幹線の名前だし。
ちなみに、人工衛星や打ち上げロケットのなかには、
ほかにもひかりやこだまがいるらしいです(笑

ちなみに、はやぶさの映画は合計4本あるそう(今後2本公開予定)で、
今回の映画はその中でもっとも事実に忠実に作られているらしいです
(一番最初に公開された映画は完全ドキュメンタリーなので除外)
実際、主人公のダサ…もとい。普通の人ッぷりはパなかった(笑
ドラマとドキュメンタリーの中間くらいというか、
まぁ、主人公のみが出てる部分を省くとほぼドキュメンタリーだよねっていう。
展開は人間のドラマ部分は案外コミカルな部分も多くて、
割合長い映画なのですが、個人的には見やすくてよかったです。
星空の映像とかも綺麗だったし。
そしてなんと言ってもはやぶさたんがもうね! 萌えキャラでね!(…
劇中で、「はやぶさくん」として心の声的にナレーションが流れるのですが、
それなんて公式で擬人化? な勢いです。
はやぶさミッションのみを追いたい人は先に公開されたドキュメンタリーのほうが
オススメではありますが、はやぶさにかかわった人たちの軌跡を追いたい方には
こちらの方がいいかもしれません。
キャラクターのほぼすべてにモトネタ人物がいるらしいので。

まぁ、どちらにしてもマニアックなつくりになってるんですけどね!(笑

あと来年公開予定の2本はどんなつくりにする気なんだろう?
2011年10月08日(sat)   No.635 (感想)

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2011年10月08日(sat)
6億キロの孤独の果ての帰還

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