もさっと日記

2009年12月29日の日記

アバター
一日休みがあったので、今日、母親と映画を見に行ってきました。
見たのは、今話題の3D映像作品、アバター。
少し前から母親が見たい見たいと騒いでいて、でも一人じゃ行くのは寂しいからと、
自分が道連れ(…)になってきました。
というか…チケット買ったことないから買い方わからない! とか…
どこの箱入りですかママン…
みたい映画と時間とチケット枚数伝えるだけだよ!
先に少し用事がお互いにあったので、映画館で待ち合わせ、
としたのですが、先に着いたらチケット買っておいて、と頼んだらこれだ。

まぁ、そんな愉快な前置きはありましたが、気を取り直して、
以下、映画の感想。
ネタばれもたぶんあります。

3D映像の迫力はやはりすごかった!
昔は3Dというと、前に飛び出してくる、というものでしたが、
(USJのアトラクションなどはこういうスタイルですよね)
アバターでは、どちらかというと「画面に奥行きを感じる」
というのほうが近いでしょうか、多少前にも飛び出しては見えますが。
地平線がちゃんと「地平線」に見えるってすごいと思うんだ。
遠くのものが、遠くにあるように見えるのは、
単純に小さく見えるだけじゃないんだなぁ、と感じた瞬間。
空気感、距離感って重要ですね。
ジャングルの中を進むシーンなどは、本当に今自分が
その場にいるかのような臨場感を感じました。
クラゲみたいなのきれいだった…
三半規管が弱い人は、もしかしたら多少映像に酔うかもしれませんが、
USJのアトラクションよりは、自然な感じなのでマシかもしれません。
ストーリー内容は、割合王道的なハリウッドスタイルです、
可もなく不可もなく、それなりに多少のひねりも入りつつ、
普通に面白かったです。
しかし、ハリウッドで作る作品は地球外の人々、というと大抵の場合
描写が「自然とともに暮らす未開風、ただし身体能力は強い」ですね。
あれか、ネイティヴとかそういう人たちとの過去の記憶がこびりついてんのか。
日本だと逆に、地球より進んだ高度な(機械)文明、
というパターンが王道ですが。
…遣隋使に始まる日本の国交の歴史のせいか…?
日本人にとって、外からもたらされるものは自分たちとは違う文化、でしたから。
文化、であって文明、ではないのがミソ。
どう考えても発展の仕方が違っただけで、特に江戸時代あたりは
文明レベルは日本と外国一緒程度かむしろ日本のほうが底辺高かった。
トップの高さは外国のほうだったかもしれませんが、
日本のほうは上と下の差が少ない、という感じですかね。
あの時期の日本の識字率は世界的に見て普通にはんぱねぇ。

閑話休題。
現地の人々が使う言語、というのがあったのですが、
アレはもしかしてちゃんと言語体系組んだのかな。
スタトレでは異星語はちゃんと言語体系組んであるのですが
(クリンゴン語とかは有名、実はぐぐる先生はクリンゴン語表記が出来る)
でもたぶんアバターでもちゃんと組んだんだろうなぁ、ハリウッドだし…
パンフ見れば書いてある気がするのですが、
今回パンフ買いそびれたので、ちょっと不明。
スタトレとかで監修した言語学者が参加してたら笑える。

ところで、アバターとは直接関係ないんですが、
映画をやる前に、今後公開予定の映画の宣伝のときに流れた、
ファイナルファンタジーの映画に出てきたチョコボが
やたら可愛かったです…ぴよぴよ…!
母親と二人でうっかり大ウケしてしまいました。
2009年12月29日(tue)   No.591 (感想)

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