妹がこの連休で里帰りしてまして。 今日、見送りがてら、母親と妹と3人で映画「銀の匙」をみてきました。 以下、そこそこネタバレ含む感想。
全体的に割とはしょってあるなぁ、というのが大まかな感想です。 原作読んでるとなんとなくコレはあのエピソードがモデルかな、 というのはわかるのですが、映画だけみるとやや説明不足な面が。 あと、キャラやストーリーが一部改変されてるので、原作読んでても わかりにくい部分があるんじゃないだろうか…どうしてそうなったか、 という説明部分がさくっと流されてるとかけっこうあったな… ストーリーとしては現在原作(コミックス)で出てる分くらいの量を 約2時間に纏めてあるので、そんなものなのかな、とも思いますが、 もう少し心情を丁寧にやっても良いのではないか、と。
面白いか面白くないかで言うと、まぁ…そこそこ? 無難に纏めてあるなぁ、という感じはするのですが、 どうしても、詰め込みっぽいなぁ、という印象が強いのでね… 豚が豚肉になる過程とか、駒場君の家庭の事情とか、エゾノー祭とか、 数入れすぎて散漫になった感があります、どれかに絞ってもよかった気が。 なんだろう…盛り上がりという点で言うなら、エゾノー祭だと思うのですが 今一歩盛り上がりに観客がノリ切れない(それまでのストーリーが 駆け足すぎて、画面内で盛り上がってるのはわかるけど、 それがこちら側に伝わりきってこない)感覚があります。 カメラワークがあっさりしてるのもある所為かなー。 せっかくの大画面なのにもったいない。
そういえば、今回パンフは買わなかったのでわからないのですが、 あやめちゃんが着てた乗馬服ってアレどこかのゴス系ブランドかなにか だったのかな…なんか服のカッティングにすごく見覚えがある 気がすごくしているんだけど… BOZとかモワメームとか、なんかあの辺っぽい感じが…
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