9月16〜27日にかけて、オーストリア・ハンガリーへ 海外旅行へ行ってきました。 目的はx先輩の妹さんその一(以下Yちゃん)の結婚式です、 ハンガリーの方とご結婚されるそうで、あちらで式をあげるとこのことで、 便乗御招待されてきました(笑 ハンガリーへ行くのは二回目、トリアは初めて! しかも、せっかくトリアだしね! ということで、本場の演奏会も 聞きに行くことになったんだ、わーい。 なお、行程は大雑把に言うと日本出発(行き帰り共にフィンランド乗換え) →ハンガリー(結婚式)→トリア(ウィーン滞在のみ) →再ハンガリー(ブダペシュト拠点に国内各地うろうろ)→日本帰国 でした、ハンガリーはめったに行けないような郊外にも行って来たよ!
そんなわけで、以下日付順に過剰書き! ・16日 日本出国 前日仕事帰りにそのままx先輩のご家族に便乗して空港近くのホテルに 前泊、空港で同行者と待ち合わせていざ出国。 ちなみに同行者はx先輩のご家族(パパさん、ママさん、x先輩、 妹さんその二、以下Cちゃん)しもたん、x先輩の友人のKさん、 Cちゃんの友人、謎の生き物フーミンちゃん(笑) という総勢9名のプチツアーでした、なんという人数だ。 雨で多少の遅れは出てるものの、何とか間とか乗り込んで、さぁ行くぞ、 と思ったところでお客様の都合により出発が送れますアナウンス。 …乗り継ぎ…40分しかないんスが… 若干不安な気持ちを抱えつつ、雨の日本を出国しました。 …案の定乗り継ぎで超走ったし…ともあれなんとか無事ハンガリー到着です! ・17日 ブダペシュト観光 行ったとこ→国会議事堂・聖イシュトヴァーン大聖堂・中央市場 Yちゃんの元大家さんのアグネスさんに日本語ガイドを頼んで、 国会議事堂見学へ、実は前回のハンガリー旅行でも行ったのですが、 前回はハンガリー語ツアーだったって言う…ナニガナンダカ… 今回は説明ばっちりです! 本当はシナゴーグにも行ったんですが、見学時間終了して閉まってました… しょんぼり。 うん、この次この次! ・18日 結婚式 昼くらいまでだらだらして、昼過ぎからx先輩を飾り立てる(…)作業へ。 先輩はもうちょっと肌と髪の手入れをすべきですよ! というか、髪を洗い終わった先輩が即効髪をみつあみにしかけたのを見て しもたんとふたりで思いっきり突っ込んだよ…まずは髪をちゃんと ドライヤーで乾かして! そんで今からセットするんだから、 みつあみなんて変な癖付けないで! 化粧担当しもたんも化粧しつつ orz←の体勢になったりならなかったりとてんやわんやの後、結婚式へ。 人前式だったのですが、いわゆる日本で神父さんとか神主さんとかが いらっしゃる場所に役所のかたが証人として立ってて、 結婚の承認をしてました(実際の書類提出は済) 途中で眠くなって退出したのですが、退出後にハンガリーの伝統衣装へ 衣替えしてたらしい…くっ…無念…しかし夜中2時まではムリです! ・19日 再度ブダペシュト観光、ウィーンへ移動 行ったとこ→マーチャーシュ教会・漁夫の砦・王宮美術館 再びガイドはアグネスさん、お世話になりますなりました! いろいろ説明をしてもらいました、王宮美術館は時間がなくて 駆け足だったので残念ですが、トルコの侵攻とかハプスブルクとの確執とか いろいろニヨっとするネタも聞けて満足。 ウィーンへはRaijetで移動、最新型の国際特急です。 赤いイケメンさんだったよ! ちなみに、スピードは日本の急行程度(時速120km程度)です。 ・20日 ウィーン観光 行ったとこ→デーメル・中央墓地・コンサート この日からは晴天でした、良い天気過ぎてやや暑かった。 まずはデーメルでザッハートルテ♪ 朝からケーキかお前、 と突っ込まれそうですが、ちゃんと朝ごはんはホテルで食べたよ! コレは朝のおやつです(真顔 すっごい満足…美味しかったー! 食べきれないから、とCちゃんが頼んだ アンナトルテも半分もらいました、ありがとう。 その後トラムで移動、楽聖たちの眠る中央墓地へ。 …いろいろ写真撮らせていただきました、ばちあたりですいません。 その後は若干ふらふらしつつ、夕刻にコンサート。 一応きちんとドレスアップして行ったんですが、 割とカジュアルな格好でもOKな感じでした…まぁいいか、 どうせ自分的にも普段着な格好だったし(マグダレンのワンピ 楽団が当時の衣装で演奏する、と言うコスプレオーケストラ(笑 でも演奏は超一流でしたよ! 流石だ…この音、日本じゃ聞けないよな… 技術もそうですが、気候が違うしね! 湿気は楽器の大敵なのです。 ・21日 ウィーン観光 行ったとこ→スペイン乗馬学校・美術史博物館・王宮図書館・シュテファン大聖堂 スペイン乗馬学校では、朝の調教訓練を見学、二時間くらい馬を見てました。 なんだかんだ言いつつ、居れるもんだね!(笑 美術史博物館では、まずはカフェでお茶、メランジェを飲む。 コーヒーの上に泡立てたミルクが乗っかっている、 トリアの名物コーヒーの一種です。 博物館では名画鑑賞、ブリューゲルとかラファエロとか満喫。 日本と違って、絵画の前で油絵の具で模写してる方がいたり、 写真もフラッシュたかなければOKだったりと、ゆるくて素敵。 図書館はすごかった…ものすごかった…流石世界一豪華な図書館… その後ちょっと別行動で、ウィーンの街中ふらふらしつつホテルに 戻りがてらシュテファン大聖堂へ行って、のんびり内部見学。 ・22日 ウィーン観光→ハンガリーへ 行ったとこ→シェーンブルン宮殿・カールスプラッツ駅 宮殿は内部見学コース(全体見学のほう)、綺麗だった… 写真不可なのがとても残念ですが、外見は存分に撮ってきた! ちなみに、行くのはみんなででしたが、ついてからは個人行動です。 宮殿を出た後は、カールスプラッツ駅へ、オットー・ワーグナーという トリアを代表する世紀末芸術家設計による、とても綺麗な駅なのです。 ついでにカールスプラッツも見学して、王宮周囲をまわりつつ ホテル集合、駅へ移動して再度ハンガリーへ。 乗るはずの電車が来なかったり、乗ったら乗ったでいきなり切り離しだから 前の車両へ移動してね☆とかいわれたりとちょっとしたドッキリも 若干ありましたが(こういうとき日本の鉄道はマジですばらしいと 心底実感できる気がする…)無事座れました、よかった。 ・23日 バラトン湖周辺観光 行ったとこ→ケストヘイ・バダチョニ・ティハニ バスチャーターでYちゃんの旦那さんの両親・ガイドのイケメンな アダムさん(日本語上手!)と共にバラトン湖のほうへ、 まずはケストヘイ、ですがその前に一度途中でトイレ休憩。 そしたら何時までたってもフーミンちゃんがこない。 …トイレに閉じ込められてました…! まさかの事態。 そこで送られてきたメール 「トイレとじこめられた(・ω・)たしけてー」 …すまんが超面白かった、ハンガリーの高速のトイレ怖い! ケストヘイではフェシュテティッチ宮殿見学、バダチョニでは 名物コイ料理(ハラースレーというシチュー)、 ティハニでは教会見学とワイン蔵見学&試飲。 ハラースレーは淡水魚の臭みが苦手なひとには一寸厳しいかな、 コイがごろっとぶつ切りされてるので、若干泥臭いです。 ・24日 ハンガリー郊外 行ったとこ→マルトンヴァーシャル・旦那さんのご実家 マルトンヴァーシャルではベートーベン記念館へ。 そして何故かYちゃんの旦那さんの実家訪問へ便乗する我々、 素敵なお家でした、生活臭が薄い… 自分の家を思い出して若干遠い目になるのもお約束です。 ・25日 ブタペシュト周辺観光 行ったとこ→エチェリ(蚤の市) 本当は朝にセーチェニー温泉に行く予定だったのですが… うん…朝風呂浴びると風邪を引くタイプでね…しかも屋外とのことで、 遠慮してホテル周囲を同じく行かなかったKさんとお散歩してました。 温泉組がそろったところでエチェリへ、蚤の市! 蚤の市では1870年代の本物のプロイセン製鍵があって、値段に吃驚です。 その後はヴァーツィ通り付近をふらふらしつつ、日本料理店へ。 だって現地通貨が残ってるんだもん(笑 いきなり9人とかで押しかけてすいません親父さん…! ・26日〜27日 日本帰国 旅立ちは何時も雨(…) 先日までは天気よかったのに… 朝からばたばたとしつつ空港へ、今回も乗り換えはフィンランド、 しかも今度は時間に余裕があるので、空港で若干ゆっくりして お土産を物色する時間もありました。 ムーミングッズとか買った! この為にユーロ取っといたんだから! ニョロニョロのグッズが少なかったのが残念… マリメッコとかイッタラとか、北欧は可愛いデザインのメーカーが多いな。 イッタラの鉛筆は仕事を押し付けてきた同僚へのお土産にゲット。 むこうは男性なので、イッタラはちょっと可愛すぎるデザインかなー とも思ったのですが、北欧デザインってことでまぁいいよね!
なるべく短く簡潔に…と思って細かい部分は省いて若干早足で書きましたが、 ソレでもこの長さってどうなの(笑 写真はいちいち上げてるととんでもない量になるので、厳選してみました。 左から ・赤いイケメン、Railjetくん。 むこうは広軌なので車内が広いです。 ・コンサートを聴いた会場内部。 楽友会館というところです、ここで18世紀風の衣装でオーケストラ演奏。 すごくタイムスリップな気分が味わえました(笑 ・フェシュテティッチ宮殿の外観 内部写真撮影は追加料金でOK、とのことで自重せずに追加料金払って撮った! ・ベートーベンの使っていたピアノ(実物 逆光ですが、コレはこれで良い雰囲気だったので加工調整せずにそのまま。
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