もさっと日記

2009年02月01日の日記

ダ・ヴィンチ展

とあるところで発表された、今年を予想する漢字の上位10位以内に
「乱」「忍」「落」が入っていたことに笑いを禁じえない今日この頃。
なんという落第忍者乱太郎(アニメ版タイトルは忍たま乱太郎)

それはともかく、今日ちょっと遠出して、静岡にある
科学館のる・く・るまで行ってきました。
目的はレオナルド・ダ・ヴィンチ展。
ダ・ヴィンチの発明したいろいろな装置の模型が展示されてまして、
時間が合えばどうやらどう動くかの実演もやっていたようなのですが、
それは見れませんでした。
が、装置を見るだけでも、なかなか見ごたえがあったです。
装置に使われている仕掛け自体はそれほど難解なものではないのですが、
それは今の現代から見れば、の話で、当時から見れば文字通り最先端。
逆に言えば、400年前のダ・ヴィンチの発想が百年単位で
時代を先取りしていた、ということでしょうか。
なにしろダ・ヴィンチは当時すでに飛行機だとか自動車だとかの
構想を練っていたんですから、驚きです。
最高の天才といってもいいくらいですが、同時に最大の努力の人でも
あった彼のさまざまな発想や言葉は本当に驚きで、目標にしたいものです。

ダ・ヴィンチ展を見たついでに、他の常設展もちょろっと見てきましたが、
地元の科学博物館よりさすがに広い所為か、展示も多めで面白かったです。
じっくり見てたら多分一日丸ごとつぶれるくらいは遊べるんじゃないかな。
サイエンスに興味のある方には、オススメスポットです。

る・く・るに行ったあとは、すぐ隣にあるアートギャラリーで、
ちょうどやっていたヨーロッパ油彩絵画展を見てきました。
バロック絵画から近代絵画をメインにしたもので、
それほど有名な作品があるわけではないのですが、
当時の風俗とか、流行が絵画に表現されているのがよくわかって
なかなか面白かったです。
一流作家の有名な作品よりも、こういうような、
言ってしまえば世俗的な、二流程度の大衆作家の作品のほうが、
当時どんな作品が人気だったかがよくわかりますね。
なにしろ、大衆作家は売るために描いてるから、
当時一般的に人気があるテーマで売れやすい絵を描いてますんで(笑)
今で言うところの、ネームバリューも人気も高い一流漫画家の漫画と、
十把一絡げな萌え系テンプレ作家の、どっかで見たような設定ばかりの漫画、
みたいな感じかな(いやその例えはどうだろう)

ついでにさらにちょっと足を伸ばして、ロリ系の服のお店で
生成り色のミニシルクハットをゲット(写真
いや、こういうのって割と黒とかそういう色が多くて、
生成り色ってなかなかなくてつい一目ぼれしてしまったんだ…
残念なことに、コームとかピンがついてないので、
これはちょっと自分で内職してつけないと(苦笑)

静岡科学館る・く・る
http://www.rukuru.jp/menu/index.php
静岡アートギャラリー
http://www.art.shizuoka-city.or.jp/
2009年02月01日(sun)   No.538 (おでかけ)

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2009年02月01日(sun)
ダ・ヴィンチ展

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