妹から、とあるゲスト原稿依頼を受けまして、この間からもさもさ描いてます。 かなり久しぶりにまともに描くので、半分忘れかけ状態なので フォトショップの使い方を検索しながら、というのがひどいですが、 なんだかんだで描くのは楽しいです。
…指定が、ジャンルのキャラ、というのはもちろんなのですが、 それに加えて「萌え系」というので、存分にフリルとレースマニアっぷりを 発揮中なのは、きにしない方向として(画像はイラストの一部)
もっとも、自分の萌えはむしろ「燃え」に近いので、 ただフリフリしてるだけなのは個人的にはアウトです。 縫製の出来と、着たときのラインの美しさと布のしなやかさが感じられねば! ふわっと、空気をはらんで広がる感じが良いのです。 布自体の張力に任せて、無理にもさっと広げました感は駄目です。 ただヒラヒラさせるためだけにレースやフリルをやたらめったら 挟んであるだけなのは、品が感じられません。 品が感じられないというと、そういう萌え系の服をきて、 ことさらに媚を売るのは、かなりの勢いでどうかと思います。 狙いました感を感じると、逆に萎えるという天邪鬼っぷり。 キャラネタとかで、あえてそういう方向にないキャラで狙って 萌え媚を売るのはそれはそれで面白いのですが、 やっぱり萌えというのはあくまで自然にしていた中で、 ふとした瞬間「これは…良いッ…!」と感じるものだと思うのです。 どこかで見かけた、 「萌え崩れ(萌えを強調しすぎて、逆にその萌えが元で駄目になること)」 という言葉はとても良い言葉だと思います。 そうだ、萌えはいいんだ…駄目なのはそれが元で、 本来の目的が崩れることなんだ…!
創作一般にも言えることですよね、萌え崩れ。 心に留めておこう。
|