地元の花火大会に行ってきました。
この忙しいのに何遊んでるんだソコ!(苦笑) いえいえ、人間たまには息抜きも必要です。 自分は息抜きしすぎです。 今「いきぬき」と打ったら「生き抜き」と出ましたサバイバル!
閑話休題。
やっぱり花火はいいですね! どこかで誰かが書いていたな、 曰く、『花火は綺麗だが、音がなければもっと良い』と。
…ん? ま、いいや。 ともあれ、花火そのものは、かなり昔からあった模様。 まあ、火薬の歴史と同程度。 人に向けて使えば炸裂弾、空に向けて使えば花火。 流石にそこまで単純じゃなくても、わりとそんなもん。 花火を爆弾換算したら、割と日本って火薬消費国ですよね、 そこらの戦争地域に負けないくらい。 実際、昔は、本当に火薬が炸裂しているだけの単純な構造で、 火花が散ってるだけなので、ほぼ赤色の一色の花火だったそうです。 江戸時代に描かれた浮世絵を見ても、花火は赤で表現されています。 現在のように、色々な色が出せるようになったのは、 火薬に混ぜる微量の元素のおかげ。 科学の実験で、多少やった経験がある人も多いかと思います。 炎色反応とかいうやつ。 例を挙げると、赤い色はストロンチウム。 天青石という鉱石に多く含まれているのですが、天青石は青い (透明や薄茶色いのもある)石なのに、含まれている元素は赤、と。 で、緑はバリウム。 胃カメラとか撮るときに飲むやつですね。 自分は飲んだことありませんが、今は何か色んな味がついているそうで、 明るいキラキラした火花が出るやつは、マグネシウムが混ぜてあるらしい。
そんな感じで自分用メモの花火雑学でした。
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