もさっと日記

2006年06月24日の日記

ユダの福音書を追え
「ユダの福音書を追え」というタイトルの本が出てまして、
ナショナル・ジオグラフィックで見て以来、
ずっと探していたのですが、本日見つけましたついに!!!

近所の本屋が閉店してしまって、街中にある大きな本屋にも置いてなかったので、
ネットで頼むしか…と、半ば諦めていたのですが、
今日、何となく行ってみた本屋(遠いので普段はあまり行かない)に、
平積みされてました。ギャフン。
同時に出ていた、ネムキ増刊の観用少女の特集号も同時にゲット。
微妙な取り合わせだなぁ…まあいいや。

観用少女のほうは、単行本に未収録になっている話も
入っている上、カラーページもそのまま収録されてて、嬉しい。
個人的に、宝石商のおっちゃんと、画家のにーちゃんが好きです!
好きなプランツは、オランピアと、白雪(黒髪)かな。
プランツは、わりと、明るい色の髪の毛が多い(黒髪の場合は、
大抵ストレート)気がするので、黒髪でウェービーヘアの白雪は、
意外と珍しいなぁ、と、思った記憶があります。

ユダの福音書〜のほうは、まだ読みかけなのですが、
イエス・キリストの弟子の中では、唯一ユダが、
キリストの教えを理解していたものである…という主旨の福音書が
発見され、解読される様を追ったもの。
というか、裏切り者云々ということを除外して、
単純に、弟子の技量のみで考えれば、
都会育ち(イスカリオテは都市の名前。ガラリヤは田舎だった)のユダは、
それなりの教育を受けている可能性もあるわけです。
会計係を任されている面から言っても、
ユダは割と頭の良い人だったんじゃないか。
逆にいえば、頭が良かった所為で、イエスの教えを理解しつつも、
社会の現実もまた理解しており、それらが相容れないことを
きちんと理解していたのは、当事者のイエス以外には、
もしかしたらユダだけ、あるいは、本当に極少数だったのでは、と。
少なくとも、ほかの弟子たちには、イエスの本当の意図は伝わっていない
描写自体は、聖書にもかかれてますし(ペテロの逸話等)
イエスが死ななければならなかったのは、現代で言うなら、
マリリンモンローとか、エルヴィスのような感じで、
死ぬことで、大衆の中で、イエスが神化されることを見越していたのでは。

…という、どうしょうもない妄想が、わりと裏づけされる内容で、
自分で吃驚ですうわぁ。
2006年06月24日(sat)   No.261 (日々徒然)

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2006年06月24日(sat)
ユダの福音書を追え

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