今日、会社の帰り、地元のとあるアクセサリーショップに立ち寄りました。 秋物の新商品とか、かわいらしいものが出ていて、見ているだけで楽しい。 もっとも、自分は、指輪とか、ブレスレットはつけませんし、 ピアス穴も開いていないし、つけるアクセサリーといったら、 せいぜいがペンダント、それも殆ど9割くらい十字架のデザイン (後一割はメダイユみたいなの)だったりしますけど! いいんだ、イラスト描くときとかの資料代わりみたいなもんだから。
それはともかく。 まあ、十字架のデザインとか、ロザリオ風デザインとかが流行のようで、 そういうデザインがわりと置いてあるんです。 それで、とあるロザリオ風のペンダントを手にとって見たところ、 アンティークゴールドの金具と、黒ビーズのデザインで、わりとかわいらしい。 一寸いいかなぁ、と思って、十字架の部分を検めてみたら。
イエス・キリストの頭上に掲げてある文字が
「 I K R I 」
でした。
…
K ?
ええと、元は、ラテン語で、"Iesus Nazarenus Rex Iudaeorum" 、 すなわち『ユダヤ人の王、ナザレのイエス』の頭文字をとったものなので、
「 I N R I 」
なわけです。 ってか、そもそもラテン語にK頭文字の単語無ぇよ。
ここ最近のロザリオ風、あるいは十字架のペンダントブームが、 本当に、ただのファッション、見た目のデザインだけをなぞったもので、 なーんも考えていない、と言うことが良く分かりました まる
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