恒例行事のような感じになってきました、年数回の鉱物ゲットネタ。
例によって例のごとく、地元の駅ビルでやっていた、
鉱物フェアーで入手。
年々手に入れる鉱物の値段が跳ね上がっていくのが恐ろしい。
そのぶん良いのを手に入れられてるんだな、
と無理に納得しておきます。
今回の入手物
・イエローカルサイト（中国産）
わりと…というか、かなりでかい（写真参照）
ちなみに、下にあるメジャーは、インチ（1in=2.54cm）表示
（裁縫用のなんだが、これしか見つからなかった）
大体横６センチ、縦と高さが４〜５センチほど。
・キャンドルクウォーツ（マダガスカル産）
これも大きめ、大体１０センチほど。
小さな水晶の結晶が、大きな結晶に寄り添うように成長し、
融けた蝋燭のように見えるところから、だそうです。
ミルキーカラーの、不透明な結晶。
・ルチル入り水晶（ブラジル産）
ルチル入り水晶の原石をぶっかいた状態のもの。
丸や、そのほかの形に磨いてるものはよく見かけるけど、
原石と言うのは割と珍しい。
スモーキーがかった色合いで、中の金色のルチルが、金髪みたい。
・ダイヤモンド
といっても、人工ダイヤ。
工業用に利用される、粒の小さな、強い黄色の結晶。
結晶一つでだいたい０．２〜３ミリほどか。
まさに砂粒。
しかし、ダイヤ特有のファイヤは、勿論見事です。
・ペリドット（アメリカ・アリゾナ産）
１センチくらいのタンブル。
きらきらしたオリーブグリーンが綺麗。
・淡水真珠（中国産）
淡水真珠といっても、普通の阿古屋貝等の真珠のように、まるっこい形。
淡水だからって、バロックや長円とはかぎりません
（そういう形のが多いけど）真珠のできる貝は、
貝ほぼ全てなのですが、その中で、特に、
真珠光沢のある真珠のできる貝は、貝殻の裏が、
真珠光沢になっている（＝真珠層がある）もの。
ただし、南洋のコンク貝は、真珠光沢はありませんが、
できる真珠が珍しい、綺麗なピンク色をしているのと、
滅多にできない貴重さから、高額で取引されています。
たしかコンク貝は養殖できないんじゃなかったかなー。
自分用覚書も含めた真珠トリビアでした。ハイ、次。
・ブラックアイアゲート
丸い形に磨いたとき、アゲート特有の縞模様が、
目玉のように見えるものを、天眼石といい、
特に邪眼を防ぐ為の魔よけになる、ということで、
古代中国ではお守りとして扱われていました。
そんなわけで、これも大体３センチ前後の球体。
黒い目玉が見えてます。
死んだ魚の目っぽくて、わりとグロ…いや、止めておこう。
これ二つあったら、人形の目玉とかになるかなあ、
とか思いつつ、買ったのは１個。
・水晶製カメ
５千円以上買うと、おまけでくれるもの。
３センチくらいのカメさん。
前に買ったときは、タイガーアイのカメさん。
…やっぱりカメなのか、いいんだけどさ。
ええと、こういう加工品には余り興味無…まあいいや。
しかし、しっかり水晶の透明度が高目のやつを選んだ辺り、
自分アレだなあ、とか思う、よ。
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