現場に出て、外で文字を書くお仕事でした。
例によって、例の如く、2Fに行ったら、チーフから、 「今日ね、現場書きがあるんだよ。 地区防災用倉庫の壁面の文字書きなんだけど、一緒に来てくれる?」
…開口一番そうきたか、チーフ! 来てくれる?じゃないよ、目が「来い」つってたよ! 外は薄曇とはいえ、たまに晴れて日が照ってくるので、何だか暑そうで 自分、行く前から何だかめげてました。
まあ、幸い、そのまま雲が多くなってきて、一日中涼しかったので、 やりやすい、といえばやりやすい日だった。 風も強くなかったし、東側だったので、午後は陰になったし。 しかし、文字を書く場所が、大体中二階くらいの高さの壁面なので、 足場に乗っての作業、ぐらぐらしてちょっぴり怖かったです。
で、作業中、その様子を見にきた地区会長さんとその友人数名の会話 「ちゃんと造れば、50年は持つよなあ」 「ああ、前の倉庫も持ったよねえ」 「前の倉庫の基礎作った人な、 基礎作った後、兵隊に行ったんだよな」 「そうそう、ビルマな」
…兵隊?第二次世界大戦?! 60年近く前ってことかい!! うわあ、自分どころか、親の影も形も無い頃の話だよ。 ビルマなんて国、今ないもんなあ。 因みに、今の国名は、ミャンマーです。
歴史が身近になった瞬間。
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