日曜日にたまたまいったところでミネラルフェアー(鉱石展)を 開催してまして、思わず買ってしまいました。 本当にそんなことがあるなんて知らなくて、嬉しい不意打ち。 うっかり8000円分近くの鉱物ゲット。 一緒に行った友人にはビックリされましたが、 石を買うときはいつもこれくらいかこれ以上消費します。 やっぱ、高くても良いものが欲しいですし。
以下、今回の戦利品。 ・滑石 つるつるした手触りが気持ちいい。 柔らかいので、爪で簡単にキズがつきます(うっかりつけちゃいました… 隅っこだから目立たなくてよかった) ・ルチルクウォーツ 赤いルチルが立体的に水晶の中に散ってます。 ハーキマークウォーツみたいな両錘形に磨いてあって、 これはこれで面白いかも。 ルチルクウォーツは磨いてあった方が、 中のインクルージョンが分かりやすくて良いですね。 ・タンザナイト(勿論タンザニア産) 青紫の結晶の欠片。原石なので、タンザナイト独特の二色性 (見る角度によって色が違って見えること)はよくわかりません。残念。 ・メキシコオパール(メキシコ産) 青や緑の遊色が乳白色の石の中に散って、綺麗。 一部に赤い遊色も見えます。全体的には、薄青っぽい。 ・ダンビュライト(メキシコ産) ぺたんこの結晶の形がなんか面白い。薄い桃色をしていて、 きらきらした虹が中に見えます。 ・蛍石(アメリカ産) 八面体になった蛍石。淡い藤色で、大きさは2センチほど。 中にきらきらしたインクルージョンが見えるのですが、 結晶が細かすぎ(0.1ミリくらい)てよくわかりません。 多分黄鉄鉱か雲母じゃないかなーと思うんですが。 うーむ、もうちょっと倍率の高いルーペがあればわかるかしら。 ・人工水晶(製作地・アメリカ) かなり面白い変り種。 クウォ−ツ時計や、水晶振動子など、産業的なものに使われるものです。 自分の持ってる自然の水晶と比べてみましたが、 自然の水晶は透明度が高くても、どっか微妙に「色み」が 感じられるのですが、人工水晶はそれが全く感じられず、 本当に「無色透明」。 水晶と言う但し書きがなかったら、まるでガラスです。 ・レインボームーンストーン(インド産) ルース。カボションカットに磨いてあります。 0.65ctで、直径は約5ミリ程度。 全体にクラックが入ってしまっていて、ちょっとそこが残念なのですが、 光の加減で薄青から薄紫にぼんやりシラー効果が出るのが綺麗。 ・グリーンアパタイト(ブラジル産) ルース3石。グリーンみの強い2石と、青みの強い一石。 グリーンっぽいほうはターコイズ色に近く、 パライバトルマリンのような色合い。 青みの強い方は、アクアマリンに近い色をしています。 オーバルカットで、長径は大体3ミリくらい。 青みの強い一石は、やや端っこが欠けてしまったような形に崩れてます。
以上。本当は、魚眼石とかもあってすんごい欲しかったんですが、 ちょっとお値段が目玉飛び出そうになったので泣く泣くあきらめました。 地元じゃ無いので、ちょっとお金持ってもう一度行く ということが出来ないのが残念。 でもいつか機会があったら今度こそ買いたいなあ。
ところで、新撰組!に伊東甲子太郎先生が出てきましたが、 なんか素敵キャラでイイ感じ。腹黒系?強い人が好きなのかー。 史実によれば、そのうち斎藤さんを気に入るそうですが、 確かになんかそれっぽい。
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