いろんなところで見かけた、いい言葉。
「力を出せる人は、力を出せ。 知恵を出せる人は、知恵を出せ。 力も知恵も出せない人は、金を出せ。 それすら出せない人は、黙って去れ」 ひじょーに実力主義、かつ資本主義のにほひがしますね(笑) とある会社のモットーらしいので、それも当然か。
「人は自分の目線の高さからでしか、ものを見れない」 とはいえ、背の高い人が物事をよく見る人かというと、 別にそうではなくて。 もちろん目線と言うのは、その人の価値観、 物事に対する姿勢などの比喩。 目線は高く姿勢は低く持ちたいものです。
因みに私が一番好きな言葉はこれかな。 「例え我死の影の谷を歩むとも禍(わざわい)を恐れじ 汝、我と伴に居ませばなり」 聖書の詩篇の一節です。 口語訳だと、「汝」の部分は「主(もちろん神のこと)」と なっているのですが、文語訳の方が幅広い解釈が出来て好き。 「神」と限定しなくても「誰か」が自分を見ていてくれる、 自分の味方をしてくれると思えるだけでも、結構頑張れるもんです。
聖書は良い言葉や、役に立つ言葉が多くて好き。 クリスチャンじゃ無いのですが、よく読んでます。 言葉以外にも情景描写や人物にまつわる話とか面白いのが多いし。 エゼキエルの幻視とか、ヨハネの黙示録は絵描き心をくすぐられます。
無人島に一冊だけ本を持っていって良いといわれたら、 私は聖書を選びます。
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