英語と米語の違いについて解説している本を入手。 なかなか興味深かったです。 「言葉の違いは文化の違い」とその本の中に出ていたのですが、 言われてみればなるほど確かにそのとおり。
因みにこれは私の個人的な主観なのですが、英語(この場合の英語は、 BBCイングリッシュとかの訛のない英語のこと)は 一つ一つの音を結構はっきり発音するので、意外と聞き取りやすいですが、 子音の発音が一寸難しいです。 逆に米語の方は、英語の比べてリエゾン(文字と文字の間を続けて 発音する事)がきつく、たまに子音の発音が飛ぶので 慣れるまではやや聞き取り辛いですが、発音は米語の方がし易いです。 いや、本当に個人的なことなのでこれが正しいかどうかは知りませんがね。
英語と米語、どちらがいいかと言うのはまあよく言われることですが、 私はどっちでもよいというか、どちらが良いとは決められないと思います。 言葉の違いが文化の違いというなら、文化の違いは 言葉の違いとも言えるわけですから、 文化の違うアメリカとイギリスじゃ英語と米語は 違う言葉といって差し支えないと思うんで。 誰も日本語と中国語の優劣をを比べたりしないように、 英語と米語の優劣を比べてもしょうがないと。 自分の好きな言葉の方を取ればいいんじゃないか、と思うんですが、 どうやら世の中こう考える人ばかりじゃないらしい…
うーん、人間の世の中は難しい… (ってこの台詞じゃ私人間じゃないみたいじゃないか!汗)
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